自分は話しベタだから、婚活は合わないということがいます。
そんなことはありません。
むしろ話し上手が仇になって、婚活がうまくいかないかたもいるんです。
異性と話すのが苦手。話しベタ、という方は、どうすればいいのでしょう。
今回は、一つの答えをお届けします。
夫婦で婚活コンサルタントをしているイチハラです。10年以上婚活にたずさわってきました。
このサイトでは、婚活の裏も表も含めて、私たちが本当に役立つと思う情報をお伝えしています。
シホさん
人はどんな人ともっといたいと思うのか
人が「この人と一緒にいたい」と思う異性は、どんな条件を持っているでしょうか。
いくつもの条件がありますが、
- 相手が自分のことを好きでいてくれる
- 相手が自分のことを理解してくれている
- 相手が自分のことを受け入れてくれている
といった「受容」されている感覚があるというのは、とりわけ大切です。
かんたんに言うと「この人は自分を受け入れてくれているな〜」という感覚ですね。
受容されている感覚があるからこそ、リラックスできるし、一緒にいて落ち着くと思ってもらえます。
例えば、性的魅力を感じる、自分より相手に社会的価値があると感じる、一緒にいると自分の価値を高められる、一緒にいて楽しいなど。
受容感から全てがはじまる
受容感は、男女関係においてとても大切です。
だって、相手が自分のことを、少しでも受け入れてくれていると感じると、より自分のことを見せたくなりますよね。
そして、自分のことを知ってもらえたら、相手のことも知りたくなる。
仲良くなる第一歩が、受容感なのです。
しかも、うれしいことに、受容感はかんたんに生み出すことができる!!
うまく活用するに越したことないですよね。
話すのが得意だからと話し続けてしまうと、相手は聞き疲れてしまいます。聞き上手な話し上手は◎ですが、聞き下手な話し上手より、聞き上手な話しベタの方がずっといいです。
受容感を生み出す5つのポイント
受容感を生み出すのに大切なのは、この5つにつきます。
- 笑顔
- アイコンタクト
- うなずき
- あいづち
- 質問
「恋愛でいつも大事だって言われてるやつだよね〜、知ってるし、それ」
と、流さないでください!!
この5つをちゃんとできるようになっていたら、正直、かなりモテます。異性からも、同性からも、年上からも年下からも、子どもからもお年寄りからも、好かれます。
それくらい、人間関係の基本になることなんです。
どういうことなのかを見てみましょう。
(1)笑顔
出会いの場所で、笑顔で相手の目を見るというのは、当たり前のようでできていない方が多いことです。
でもね、めちゃくちゃ大事なことです。
笑顔は自分はあなたとの時間を大切に考えています、歓迎していますよ、というメッセージです。
そしてあなたから笑顔を向けることで、相手からの笑顔も引き出しやすくなり、あなた自身のリラックスにも繋がるでしょう。
(2)アイコンタクト
そして、アイコンタクト。目を合わせる行為ですね。これもまた大事。
自分はあなたに向き合っています、あなたを知りたいですという、ノンバーバルメッセージになっています。
とりわけ、男女の間では、目と目があった時に胸に流れてくる温度感は全ての恋愛感情の始まりです。
(3)うなずき
「ふつう」の人の3倍うなずくようにしたら、格段に話がはずむようになります。
仕事の場でも、婚活の場でも、日常でも、出会う方で、ちゃんと相手が安心できるうなずきをできている方は少ないです。
相手の目を見ながら、自分のあごが首の下につくくらいうなずいてみる。それだけで、相手は「ああ〜ちゃんと聞いてくれてるなぁ」と思えます。
(4)あいづち
聞いていることを伝える、大切な要素です。
「うんうん」
「へえ〜」
「そうなんですね」
「それは、すごい」
「それは、おもしろい」
「〜〜ということですね!」
「わかるな〜」
あいづちも突き詰めると、もっともっと高度にできますが、まずは今挙げたような普通の言葉を、心を込めて言うだけで十分です。
(5)質問
自分の話をするよりも、相手に話してもらう方が、ずっと簡単です。
ただ、その時に大事なのは、質問の仕方です。
ポイントは、質問する時に、一つのテーマを深堀することを意識すること。
次々に質問が飛ぶと、尋問されているような気分になります。
例えば…
▼質問がバラバラ
どうでしょう。
会話のキャッチボールができているように見えますが、この会話では、受容感はあまり生まれませんね。
最初の質問「休日はどうしてるんですか?」に対して、A子さんはちゃんと答えているのにそこに対してはノーコメント、仕事の話に移っています。
仕事の話に興味があるのならそれでもいいのですが、仕事の話を聞いてすぐに、子どもの頃の話に移って。まるで一問一答のゲームのようです。
これではプロフィールを読めばわかるお互いの表面上のことしか共有できないでしょう。
じゃあ、どんな会話の流れがいいのでしょうか。
▼掘り下げる質問の流れ
どうでしょう。盛り上がっている感じがしませんか?
やっていることはシンプル。
話を聞いて、あいづちを打って、受けて、興味があるところを質問する。
これだけです。
深める質問を繰り返す方がかんたん
次々に、新しいネタで質問をするよりも、一つのネタを深堀する方が、ずっとかんたんです。
相手の話をしっかり聞いて、相手が過ごしている世界を自分も見ようとするだけでいいんです。
相手の答えだけじゃ、相手が考えていること、体験していることの全体像が見えないという場合がほとんどですよね。その一部を聞かせてもらう。
まとめ|話すより、受け入れる。まずはそれだけでいい
どうでしょう。受容感を伝える5つのポイント、理解できたでしょうか。
話し上手になるよりも、意識すべきことはずっとずっと少なく、短い練習でできるようになります。
そして、これができるようになるだけで、コミュニケーションの空気はガラリと変わります。ぜひ、習得できるように、まずは日常で実践してみてください。
とは言っても、できる気がしない…という方は
どこに課題があるのか、そして自分の強みはどこなのかを知ることが大事です。
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