一番大切なひとは一番近くにいる。これ、ほんとです。|婚活マインドセットvol.2

一番大事な人ってどこにいると思う?

「いい人、いないな〜」出会いを待っているとして…。

もしも、愛する人との出会いがまだないならば、いつでも愛せる存在が、すでに、誰にでもいます。

それは、あなた自身です。

あなた自身にとって、一番大切なひとは、あなた自身。まずは、あなた自身を認めて、愛する。それが、他者を愛し、そして愛される第一歩にもなるのです。

「な〜に、あたりまえのこと言ってんだ」と思うでしょう。

でもね、この考え方って、婚活する上で、めちゃくちゃ大事なもの。

その理由と、具体的にどんなふうに考えるのがおすすめなのかを書きたいと思います。

※この記事は、大分県竹田市の市報に連載する「婚活の裏側をのぞき見コラム」vol.11のロングバージョンです。500文字に書ききれなかったことを詰め込んでみました。

\私たちについて/
夫婦で婚活コンサルタントをしているイチハラです。10年以上婚活にたずさわってきました。大手結婚相談所でも働いたことがありますし、小さな結婚相談所のサポートもしています。今は、大分県在住で九州の婚活の充実のため自治体と共に活動しています。
このサイトでは、婚活の裏も表も含めて、私たちが本当に役立つと思う情報をお伝えしています。

シホさん

これ、私たちの婚活セッションで一番よく話す事柄です。婚活の先に何が欲しいかを考えるきっかけにもなる話題ですよ。

自分を下げると、人からの評価も…

味の保証はできないの…。初めて作るレシピで、スパイスも初めてのやつだし、ちょっとめずらしいにおいがするかも

と不安そうに出されたカレー A

はじめてのレシピに挑戦してみたの!スパイスも専門店から取り寄せたんだよ。他にない特別な香りでしょ〜

と笑顔でうれしそうに出されたカレーB

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どっちをおいしく感じると思いますか?

ほとんどの方が、Bのカレーだと思います。

これは、人に対しても同じです。

A「やさしいけど、優柔不断で弱い」と紹介されて出会う時。

B「ひとの気持ちがわかる、いいひと」と紹介されて出会う時。

カレーと同じく、Bの場合の方が、相手に好印象を持ちやすいものです。

人は、純粋に対象だけを評価することはないんです。その対象に付随する、さまざまなメッセージを受け取っています。それを踏まえて、対象に対しての社会的評価、ポジションを図り、印象を構成します

自分の印象は、自分自身の取り扱い方で決まる

婚活の場合で考えてみましょう。

「私は、こんな人ですよ」というメッセージを発信する存在って、なんでしょう。

一番大きい存在は、まちがいなく、あなた自身です。

だからこそ、伝えたい。わざわざ自分を下げる発言をする必要はないし、むしろ、しないで欲しいと。

私なんてモテなくて
自分は、仕事ができないから
ダサくってごめんね、一緒にいて恥ずかしいでしょ
バカだからダメだったよ
お腹ぶよぶよだし。30過ぎたし、おばさんだよ私

こういった発言は、相手からの自分の評価を、明らかに下げます

自己評価は、他者からの自分の評価にものすごーくリンクするんです。

日本人は、他者評価よりも自己評価が高いことを恥ずかしく思う傾向が強いといいます。だから、自己評価が低いアピール、つまり謙遜をして、恥ずかしさを回避しようとします。

でも、私なんてダメダメと言ってしまっていたら、他の人からの自分の評価はひっぱられてどんどん下がってしまうんです

「自信満々になんてなれない」どうすれば?

とは言っても、急に、自分を好きになれなんて言われても…むずかしいですよね。

いきなり、自信満々になんて、なる必要はないんです。

欠点があって、あたりまえ。

それも含めて自分だと、受け入れる。

受け止める。

いわゆる「自己受容」「自己肯定」するというやつです。

シホさん

私自身も、自己受容できず苦しんだ苦しんだ、過去があります。上で挙げた発言を何度してきたことか…

かんたんじゃない自己受容。でもできることは?

いきなり、自分の欠点を認めろなんて言われても。自己受容しろなんて言われても。できるもんならもうしてるよ。

そう思うかもしれません。

うんうん。そうですよね。でも、少しずつでもできることがあります。

私から提案したいことが3つあります。

(1)「かんぺきな人間なんて気持ち悪い」と思う。

自分を責めたくなった時に、この言葉を思い出してください。

実際、異性の欠点を見た時に、恋心が芽生えたというケースは多いんです。

かんぺきな人間なんていないし、かんぺきな自分なんてありえないのです。

そして、もしももしも、かんぺきな人間がいたとして、そ

(2)自分の大嫌いなところがあったとして、そのプラスの側面を書き出してみる

物事にはプラス面とマイナス面があります。

例えば、あなたが大嫌いだと思っているあなたの一部は、見ようによっては魅力にもなるかもしれません

ぜひ、一度書き出してみてください。

まずは自分の嫌いな特徴を。

そしてそれをプラスに表現した場合を。

▼例えばこんな感じですね

  • いい加減→おおらか
  • 神経質→きっちりしてる
  • 話し下手→うるさくない
  • 優柔不断→慎重
  • 不安症→安全管理がしっかりしてる

人それぞれがちがっていて、凸凹がある。その凸凹は、時にはプラスにも働くし、マイナスにも働きます。

書き出すことで、それを見える化することができて、すっと納得がいくかもしれません。

マイナスにしかなりようがない特徴なんて存在しないと思います。

「自分は欠点だらけだ」と思っている方。欠点じゃなく、特徴だ、という言葉で言い換えてみてください。きっと同じ部分から、あなたの魅力も湧いてきています。

(3)心から思わなくてもいい。話し、行動してみよう

ここまで読んできて、「そんなこと思えないよ!」と思っている方もいるかもしれません。

はい。長年培ってきた考え方というのは、そう簡単に変えられるものじゃありません。

じゃあ、心からじゃなくてもいいです。

まずは、言葉だけでいいです。

声に出してもいいですし、心の中でつぶやいてもいい、ノートに書き出してみてもいいでしょう。(書いてみることを一番おすすめします)

落ち込みそうになった時、自分が嫌になった時。

「かんぺきな人間なんて気持ちが悪いよな」

「ここは私の欠点じゃなくって、単なる特徴。魅力になる時だってある」

自分を否定しない言葉で、現状を説明してみましょう。

繰り返します。心から思えなくてもいいのです。

ポジティブな人だったら、きっとこう思うだろうと予想できる考え方を、書いてみる。そうすると、視界が開けることがきっとあります。

ポジティブになれるなら、きっとこう言うだろう。きっとこう行動するだろう。

そう考えてみると、自分だって、そう思わないわけじゃないことに、気づくかもしれません。

プラスの可能性を思い浮かべられるようになると、自分自身が少しずつ、そっちにひっぱられていきます。

そうすることが、きっとあなたの今を楽しくします。それは、つまり、あなたの魅力を上げることにもなるのです。

婚活する、しないに関わらず、ぜひ試してみてくださいね。

シホさん

私自身、うじうじと悩むタイプでした。明るいくせにマイナス思考。怠け者なくせに、完璧主義。理想と現実のギャップに、常に自己嫌悪。そんな自分から、ずいぶん変わることができ、生きることが楽しくなりました。ちょっと意識してみてくださいね。