KONKATSU x LIFEDESIGN
2018.10.04

年齢をやたらとあおる結婚相談所アドバイザーには「うるせえ」と言っていい

結婚相談所に話を聞きに行って、落ち込んで帰ってきたという人、いないだろうか?

結婚相談所の無料相談・入会説明では、「もう●歳なんですね〜。婚活は若ければ若いほど有利なので、かなり厳しいかと」と年齢であおられることは多い。

「婚活市場では年齢にシビア」だっていうのは、まあ、事実なんだが、それにしても煽りすぎだろ〜ってこともある。

どうして、婚活アドバイザーってやつはこうも年齢についてあおるんだろう。それは、真に受けるべきことなんだろうか?婚活の裏側を知る身として、伝えよう。

 


ワタシ=婚活ペンギンは「婚活業界ナカの人」

ワタシ婚活ペンギンは、婚活業界にいる。前は結婚相談所・婚活パーティー・婚活サイトなど婚活の何でも屋、今は自治体の婚活プロデュース・婚活サイト運営をしてるぞ。婚活業界で働く友人も多い。

そして、自分自身も婚活しまくった(婚活パーティーに一番ハマって50回以上は行った)。

婚活業界の裏側も、表側も、知ってる身として、語るぞ〜。


 

「もう30歳なんですね。かなり厳しい婚活になるとは思います」

私の友人が「結婚相談所に入ることにした!話聞きに行ってくるね!」と張り切ってたので、どうだった〜?とLINEしたら、「もうやだ〜」と電話してきた。

 30歳という自分を、全否定されたような気がした 、というんだ。

結婚相談所のアドバイザーからはこんな言葉を投げかけられた。

 

もう、30歳になっちゃったんですねぇ。。

「20代と、30代では男性からのニーズが、正直、大きく差があるんです」

「本当に1日でも早く、はじめられた方が。20代ではないのでかなり厳しい婚活になるとは思います。」

 

彼女は美人で性格もよく、これまで彼氏を絶やしたことはなかった。飲みにいくといつのまにか周りの人たちと仲良くなり、気持ちよ〜くおごってもらう、世渡り上手、社交的なタイプ。ただ、男の趣味は微妙で、ダメな男ばかり好きになる。結婚したいような人と出会いたいと婚活を決意したんだ。

 

彼女は、自分に自信を持っていた。

自分に、価値があると思っていた。

 

それが、結婚相談所で

「婚活業界では、30歳になったあなたは、案外価値が低く、苦労します。だから少しでも早く婚活を始める、つまりこの結婚相談所に入会することをお勧めしますよ」ということを伝えられたんだ。

新しいしあわせを手に入れたくて、結婚相談所の扉を叩いた彼女。

それが、結婚相談所では、ダメな彼女が何とかやりきるためのツールとサポートを提供します、と提案を受けたんだ。

これを、キミはどう思う?

 

ワタシは、「うるせえ!」と言っていいと思う。

いや、直接言うのはなんだから、心の中で「うるせえ!」と叫ぶか、家のお風呂で「うるせえ、うるせえ、うるせえ」とつぶやくでもいい。

 

どうして結婚相談所では、年齢であおるのか

結婚相談所の入会説明・無料相談に行ったら、年齢であおられたというケースは多い。

これには2つの理由がある。

 

1つ目「今、婚活しないとやばい。自分には時間がない!」と焦らせて、入会を促す

 

2つ目「この年齢だから、あなたが思い通りになるような出会いは難しいかも」という事実共有

 

主には、1の「焦らせるため」だ。

 

焦らせることで、入会を促す

人は「やばい!」「まずい!」「このままじゃ、ひどいことになる!」という焦りを持つと、思い切った決断をするもの。

化粧品会社が「肌質チェック」として、本人の汚れが詰まった毛穴写真を見せて、10年後のあなたの肌予測写真を見せて「ええええ〜!私の肌ってこんなにやばいの!?」と焦らせたのちに、高い美顔器を買わせるのと同じこと。

年齢を重ねると、どれだけ結婚が難しくなるかを突きつけて、さあ!今入会しましょう!!とすすめる。これが、結婚相談所の手でもある。高単価な結婚相談所だからこそ、編み出された営業スキームなんだろう。

だから、実際のヤバさに、2割〜3割くらい増して「やばいですよ」あおりをする傾向があるんだ。

 

「年齢あおり」には、真実もある

結婚相談所は、入会者を増やすために、実際以上に「年齢あおり」をする…

とは言っても「結婚相談所の手だから、無視していい!!」ってもんでもないと、個人的には思う。

 

結婚相談所が年齢あおりをする理由で、2つ目に挙げたことをもう一度見て欲しい。

<「この年齢だから、あなたが思い通りになるような出会いは難しいかも」という事実共有>のため。

 

そう「事実共有」…年齢に厳しいのは、事実なんだ

 

本当に、婚活市場は年齢にシビアだ

婚活市場では、日常の出会いとは違い、年齢を隠して出会うことはまずできない。

結婚相談所でもアプリでも年齢で検索され、外れると表示さえされないし、婚活パーティーもいくら若く見えても、条件から外れると参加もできない

絶世の美人の35歳より、ごくごく普通の20代の方がモテる。これまでモテてきた人こそつまずくことが多い。過去の彼氏と比べて、誰を見ても自分とは釣り合わない気がして、お見合いが全く組めないなんてケースもよくある。

本人にとってはすでに妥協して、妥協して、妥協して条件を下げているつもりでも、それでもその条件が高望みとされてしまったりする。

婚活市場で出会っていこうとするならば、これまでしてきた出会い以上に、年齢がネックになりやすいことは認識しておいた方がいい。

だから、結婚相談所に入会する前に、30歳を超えた女性の場合、年齢による出会いの制限が、日常の出会いに比べて起きやすいことを伝えることは、むしろ必須でもあるのだ。

「こんなはずじゃなかった!」とのがっかりや、クレームを防ぐためにも。

 

入会前の年齢あおりは、ありがたく受け止めるべき?

じゃあ「うるせえ」なんて言ってちゃダメじゃん。

ありがたく受け入れた方がいいのでは?

と思うかもしれない。

うん。

ありがたく受け止められ、ポジティブに動き出せるなら、それに越したことはない。

 

でもな。

「私はダメなんだ。もう、一生独身かもしれない。どうしよう」と、落ち込みすぎてしまったら?

ネガティブで、ストレスフルな現状認識からなんとかスタートした婚活で、もしもつまずいたら?

やってられないくらい、辛い気持ちにならないか?

 

婚活を成功させる上で何より大切なことは…

 「自己肯定感」  「ストレスコントロール」 だとワタシは思ってる。

自分の魅力を高めつつ、婚活を成功するまで続けるために必須だ。

自分に自信を持つと、その人の魅力は何倍にも増える。

自分にとって耐えうる程度にストレスをコントロールしないと、婚活を続けることはできない。いくら24時間婚活について考え、行動しまくっても、結果が出る前にやめてしまっては仕方ない。

 

その前提で考えると。

自分を落ち込ませすぎて、自分に自信を無くさせるような結婚相談所とは、相性が合わない可能性が高い。

婚活市場は年齢にシビアだって事実を伝えることは大事なことだけど、その上で、自分がどんな気持ちになったかってことはもっと大事だってことだ。

これは「きっとうまくいきますよ!大丈夫!モテますよ!楽勝ですよ!」という甘い言葉を並べる結婚相談所がいいって言ってるんじゃないぞ。

現状認識はすべきだ。ただ、営業のために、やたらとあおったり、落ち込ませたりしてコントロールしようとする営業マンに、悲惨な現状認識を作られて、悲痛に婚活を始めることになったらうまくいくものもうまくいかなくなる。

「大変な現実かもしれないけれど、よしやってやろう」

そう思える結婚相談所を、ぜひ見つけて欲しいし、 婚活を成功させるためにも、一つ一つの言葉をポジティブに受け取るように工夫してみて欲しい 

きっと、自分は大丈夫。

行動することで、欲しいものを手にいれられる。

今、抱いている理想の相手と結婚できるわけじゃないかもしれない。でも、きっと、好きな人とめぐりあえる。

そう信じ、そして、動く。

動き出そうと思える。

そんな結婚相談所を、見つけ出して欲しい。


そして、キミの人生が輝くことを祈る。